MZ世代のリアルな「飲み会観」調べてみました。

働き方や価値観、ライフスタイルの多様化。
「飲み会」でも考え方が変化しています。

ここでは、MZ世代(ミレニアル・Z世代)を対象に行った
「飲み会に対する本音」調査の結果をわかりやすくまとめました。

飲み会って必要? 断りたい時どうしてる? 理想の飲み会って?

そんなホンネを、グラフ付きで紹介しています。
これからの職場や友人との付き合い方を考えるヒントが見つかるかも。

メディア向け発表会はこちら

全国調査からひもとく、飲まない世代のつながり方
〜データ×長谷部区長×Z世代クロストーク〜

調査設計

調査対象は「飲酒の有無」と「飲み会の好み」の
掛け合わせで、以下の4タイプに分類しています。

それぞれの違いから、飲み会への考え方や
参加意欲の傾向を分析します。

調査主体:スマドリ株式会社
調査実施機関:株式会社インテージ
調査方法(抽出フレーム):インターネット調査(マイティモニターよりランダムに抽出)
調査実施時期:2025年6月20日(金)~ 2025年6月23日(月)
調査地域・対象者条件:①~③いずれかの条件に該当
①渋谷エリア来街者:一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)に在住の20-39歳の男女かつ 月1回以上、
渋谷エリアで飲食や買い物をしている
②五大都市エリア在住者:東京23区(渋谷区除く)・札幌・名古屋・大阪・福岡市)に在住の20-39歳の男女
※「月1回以上、渋谷エリアで飲食や買い物をしている」に該当する人を除く
③その他エリア在住者:東京23区・札幌・名古屋・大阪・福岡市を除く、全国に在住の20-39歳の男女
※「月1回以上、渋谷エリアで飲食や買い物をしている」に該当する人を除く
サンプルサイズ :n=1,101

調査内容

調査課題と仮説

  • ①渋谷エリアとの違い

    仮説:飲み方の多様性は浸透しているが、実際の行動には地域差がみられる
  • ②飲まない人のインサイト

    仮説:飲まない人もお酒感覚/飲み会を楽しみたい
  • ③若年層が飲み会へ求めていること

    仮説:お酒を飲む人も飲まない人もお互いが楽しめる環境を求めている
  • ④MZ世代の特徴・インサイト

調査結果

カードを選択すると調査結果が表示されます

  • MZの飲酒頻度は?

    Q1:あなたはアルコールやノンアルコールをどのくらいの頻度でお飲みになりますか。
    (n=1101名)【単一回答】

    ※低アルコール飲料の定義:アルコール3.5%以下

    調査委託先:株式会社インテージ
    (単位:%)

    集計項目

    • アルコール全般※ノンアルコール飲料を除く
    • 低アルコール飲料(アルコール3.5%以下)※ノンアルコール飲料を除く
    • ノンアルコール飲料

    低アルコール(=アルコール3.5%以下)を週に1日以上飲む人は27%。飲まない人は半数近くという結果に。
    エリア関係なく、ノンアルコール・低アルコール(=アルコール3.5%以下)の認知や消費行動に課題があることが伺える。

    定性調査からも、日頃から積極的にノンアルコール・低アルコール(=アルコール3.5%以下)を飲む若者は少なかったが、
    特にお酒を飲む若者にとって、仕事の合間や休肝日、運転する日等でのノンアルコールの存在が重宝されていることが判明。時と場合に応じてうまくノンアルコールを活用している声も一定数見受けられた。

  • 全国のスマドリ意向は?

    Q2:あなたは次のシーンでノンアルコール飲料・低アルコール飲料をどの程度飲みたいと思いますか。
    (n=1101名)【単一回答】

    【5段階評価のTOP2( “とても飲みたい” “やや飲みたい”の合計)スコア】

    ※低アルコール飲料の定義:アルコール3.5%以下

    調査委託先:株式会社インテージ
    (単位:%)

    集計項目

    • 渋谷エリア
    • 五大都市エリア
    • その他エリア

    渋谷エリアは五大都市エリア、その他エリアに比べ、ノンアルコール・低アルコール(=アルコール3.5%以下)の飲用が高い傾向にある。
    また、渋谷エリアに行く頻度が高い人ほど、ノンアルコール・低アルコール(=アルコール3.5%以下)の飲用意向が高いという結果が出ている。

    考えられる背景

    渋谷エリア

    “トレンド・情報に敏感で新しいものを取り入れたい”という気持ちが強い意向があり企業も文化を守りつつも、傾向にあった形でコミュニケーションをとっている。スマドリを実際に体験できるバーもあり、スマドリ自体に触れる機会が多くなり、ノンアルコール・低アルコール(=アルコール3.5%以下)意向の高さにつながっている。

    五大都市・その他エリア

    ノンアルコール・低アルコール(=アルコール3.5%以下)の飲用意向が低い背景として、渋谷に比べて五大都市・その他は、お酒や飲み会が好きな人が少なく、アルコールやノンアルコール・低アルコール(=アルコール3.5%以下)の飲用頻度も低いため、関心が渋谷に比べると低いと考えられる。

    頼みたくなるノンアルコールドリンクは?

        • ビールテイスト飲料(屋台飯に合うから)
        • お酒っぽい缶体(クラフトビールのようなおしゃれ系)
      • 学生・お酒を飲む
        • 味が視覚化されているもの(オレンジが乗っているなど)
        • 一工夫されているもの
        • 特別感があるもの
        • フルーツ系のもの
        • 聞いたことがない名前のもの
      • 学生・お酒を飲まない
        • お酒っぽい缶体(ノンアルを飲んでると思われたくない)
        • ビールテイスト飲料(親しみやすい、餃子と合う)
        • ビールテイスト飲料(運転するときに飲みたい)
        • ビールテイスト飲料(休肝日に味を欲しているから)
      • 社会人・お酒を飲む
        • 甘い系(イチゴミルク系など)
        • 柑橘系×炭酸ジュース(家では健康視点で手に取らない)
      • 社会人・お酒を飲まない
  • 全国の飲酒傾向は?

    Q3:お酒やノンアルコール飲料・低アルコール飲料について、あなたの考えや行動に近いものをお答えください。
    (n=1101名)【複数回答】

    【5段階評価のTOP2( “とてもあてはまる”“ややあてはまる”の合計)スコア】

    ※低アルコール飲料の定義:アルコール3.5%以下

    調査委託先:株式会社インテージ
    (単位:%)

    集計項目

    • 渋谷エリア
    • 五大都市エリア
    • その他エリア

    <全体から上位データを掲載>

    1位:お酒は無理して飲むものではないと思う
    2位:お酒を飲まなくても美味しい食事や飲み物があればお店に行く
    3位:あえて飲まないことも、ポジティブな選択だと思う
    4位:都市部のほうが飲み物の選択肢が充実していると思う
    4位:体質や運転といった理由でお酒を飲まない人も、もっと楽しめる飲み方・飲みの場があるとよいと思う

    上記結果から全国的にお酒は無理して飲まなくていいという考え、風潮があることがわかる。

    しかし、Q2の「全国のスマドリ意向」から五大都市エリア・その他エリアは「あえて飲まないこともポジティブな選択だと思う」という考えは醸成されているが実際には行動に移せていないことがわかる。
    「酔いたい気分のときでも、ノンアルコール飲料・低アルコール飲料を選んでいる」「積極的にノンアルコール飲料・低アルコール飲料を選んでいる」「ノンアルコール・低アルコールの銘柄に満足している」のノンアルコール・低アルコール(=アルコール3.5%以下)の選択行動に関する項目数値から、選択肢がないことが背景にあることが考えられる。

    エリア別特徴※渋谷

    ・ノンアルコール・低アルコール(=アルコール3.5%以下)の飲用が進んでいることがわかる
    ・積極的にノンアルコール・低アルコール(=アルコール3.5%以下)を選択している数値が高い結果となっている。

    メニューでお酒のページも見るか ※飲まない人限定

        • 気になるが見ない(大人数だと見られない)
        • 気になるが見ない(横目で見る程度)
        • 見ない(ソフトドリンクページへ直行)
        • 一応見る(飲み会によって飲み方を変えている)
      • 学生・お酒を飲まない
        • 見る(全く飲めない体質ではないため)
        • 一応見る(気になるものがあれば頼みたい)
        • 見る
        • 見ない(お酒を頼まないから)
      • 社会人・お酒を飲まない
  • 飲み会に求めるコトは?

    Q4:飲み会について、あなたの考えや行動に近いものをお答えください。
    (n=1101名)【複数回答】

    【5段階評価のTOP2( “とてもあてはまる”“ややあてはまる”の合計)スコア】

    調査委託先:株式会社インテージ
    (単位:%)

    集計項目

    • お酒を飲む
      ×
      飲みの場が好き
    • お酒を飲む
      ×
      飲みの場が嫌い
    • お酒を飲まない
      ×
      飲みの場が好き
    • お酒を飲まない
      ×
      飲みの場が嫌い

    お酒を飲む人・飲まない人、飲みの場が好きな人・飲みの場が嫌いな人、どのタイプでも「飲み会において、お酒を飲まない人向けの選択肢が多いことも重要だ」と思っていることがデータからわかる。

    お酒を飲む×飲みの場が好き:自分も楽しみたいし、飲みの場を楽しめる人がもっと増えてほしい!

    特徴が出ている選択肢:「お酒を飲んではいけないシーンや状況でも、お酒っぽいものを飲みたい」(+19.9p)「体質や運転といった理由でお酒を飲まない人も、もっと楽しめる飲み方・飲みの場があるとよいと思う(+17.3p)」

    お酒を飲む×飲みの場が嫌い:お酒っぽいものとかいらない&映えドリンクもいらない

    特徴が出ている選択肢:「お酒を飲んではいけないシーンや状況でも、お酒っぽいものを飲みたい(-15.5)」「見た目が華やかで、SNS映えするようなドリンクがもっとあればいいと思う(-16.6)」

    お酒を飲まない×飲みの場が好き:素敵な体験重視!ノンアルコールがなかったらお酒にして、仕方なく周りの空気を読みがち

    特徴が出ている選択肢:お酒自体よりも、写真映えやおしゃれな空間での体験を重視する(+11.5)飲みたいと思うノンアルコール・低アルコールの銘柄がないとき、注文をやめることがある(+9.3)

    お酒を飲まない×飲みの場が嫌い:お酒の場に興味ないけど、個人の自由が守られますように!

    お酒を飲む飲まないに関わらず、「場が好きな人」は多方面に気を遣っていることが伺える(選択肢1,4,5から)
    場が嫌いな人達は、好きな飲み物を頼める環境にないという結果に。(選択肢12,13から)

    ノンアルコールも選択できるマインドや雰囲気は醸成されてきているが、この雰囲気が自身のみにとどまらず、会の全体に広がることで飲み会の時間を充実した時間にすることができるかもしれません。

    自分の好きなドリンクを頼むには?

        • 仲の良い人としかお酒は頼まない
        • 初対面の人との飲み会では周りのペースに合わせて頼む
        • 飲まない人がいたら配慮しつつ、飲みたいものを頼む
      • 学生・お酒を飲む
        • 一杯目を頼む時間が確保されていること
        • 先輩が飲まなくてもよい雰囲気づくりをしてくれること
        • 絶対に飲まない人がいる確証がある場合
        • 自分を守ってくれる人がいる場合
      • 学生・お酒を飲まない
        • 自分が注文役になり、飲まない人の分も配慮して頼む
        • 飲みの場=楽しい場であり、頑張る場ではないという共通認識
        • 事前に飲む人飲まない人の情報がオープンになっていること
        • 席移動が多めの会(酒量を紛らわせられ気を遣わず頼める)
      • 社会人・お酒を飲む
        • モバイルオーダー(ドリンク名を口に出さなくても頼めるから)
        • 翌日(翌朝早い)予定を周りに共有すること
        • 幹事の声掛けにより好きなものを頼める雰囲気づくり
        • 周囲の人の理解
      • 社会人・お酒を飲まない

    乾杯のドリンクは?

        • 生ビール
        • ハイボール(食事との相性)
        • 梅酒のソーダ割
      • 学生・お酒を飲む
        • レモンサワーやハイボール(周りに合わせて)
        • ウーロン茶
        • レモンサワーや果実系
        • ウーロンハイ
        • サワー系かカクテル(すっきり系)
      • 学生・お酒を飲まない
        • 生ビール(周りに合わせて) ※大半
        • レモンサワー
        • ハイボール(食事との相性)
        • ワイン
        • 映えるもの
      • 社会人・お酒を飲む
        • ソフトドリンク
        • 炭酸ジュースやノンアルドリンク
        • ジャスミン茶(ジュースは太るから)
      • 社会人・お酒を飲まない
  • MZ世代飲み会再注目?

    Q5:あなたが飲み会に参加する理由として、あてはまるものをすべてお答えください。
    (n=1101名)【複数回答】

    ※ 知人・友人などプライベートの飲み会

    調査委託先:株式会社インテージ
    (単位:%)

    集計項目

    • お酒を飲む
      ×
      飲みの場が好き
    • お酒を飲む
      ×
      飲みの場が嫌い
    • お酒を飲まない
      ×
      飲みの場が好き
    • お酒を飲まない
      ×
      飲みの場が嫌い

    お酒を飲む×飲みの場が好き

    1位:友人や仲間と楽しく盛り上がれるから
    2位:明るく楽しい気分になれるから
    3位:飲み物や食事を楽しめるから
    4位:ストレス発散・気分転換できるから
    5位:相手との関係が近くなる/仲が深まると感じるから
    飲み会には参加しない…6.2%

    お酒を飲む×飲みの場が嫌い

    1位:飲み物や食事を楽しめるから
    2位:友人・知人との付き合いのため
    3位:友人や仲間と楽しく盛り上がれるから
    4位:明るく楽しい気分になれるから
    5位:ストレス発散・気分転換できるから
    飲み会には参加しない…35.4%

    お酒を飲まない×飲みの場が好き

    1位:飲み物や食事を楽しめるから
    2位:友人や仲間と楽しく盛り上がれるから
    3位:明るく楽しい気分になれるから
    4位:相手との関係が近くなる/仲が深まると感じるから
    5位:ストレス発散・気分転換できるから
    飲み会には参加しない…13.4%

    お酒を飲まない×飲みの場が嫌い

    1位:友人・知人との付き合いのため
    2位:友人や仲間と楽しく盛り上がれるから
    3位:明るく楽しい気分になれるから
    4位:相手との関係が近くなる/仲が深まると感じるから
    5位:飲み物や食事を楽しめるから
    飲み会には参加しない…67.3%

    飲み会は楽しく盛り上がれる、明るく楽しい気分になれることや、飲み物や食事を楽しむことが飲み会参加モチベーションという結果に。

    定性調査からわかった、楽しい会にするための工夫について、体質問わず、自身の飲酒ペースを守れたり、食事とともにお酒をゆっくり楽しめる会は、特に定期開催している傾向にあるため、楽しい会になる条件にもつながる。

    どんな飲み会が楽しい/また行きたいと思うか

        • 本当に仲の良い人たちと、しっかり語りができる会
        • 自分のペースが守れる飲み会(飲みゲーム疲れ)
        • 知性がある飲み会(カラオケ飲み疲れ)
        • 隣の卓に絡み始めるなどがない、マナーに配慮できる会
      • 学生・お酒を飲む
        • 全体的にお酒のペースが速くなく、飲まない人もテンションの差を感じない飲み会
        • ごはんをたくさん頼める会
        • のむのまないに関わらず話が盛り上がる会 酒<ごはん重視
        • 不快な発言がない飲み会(顔が赤くなっている指摘も嫌)
      • 学生・お酒を飲まない
        • お酒の強要がない会(地元の友達や同僚と)
        • 飲酒量や食の好みが同じメンバーの会
        • 決まったメンバーとの飲み会(地元の友達など)
      • 社会人・お酒を飲む
        • 同期との飲み会(共通の話題が多く盛り上がる)
        • 女子会(男性が多い会よりもノンアルを頼みやすい)
        • “飲み会”→“ごはん会”など呼び方を変える
      • 社会人・お酒を飲まない
  • 令和の飲みべって?

    Q6:あなたが飲み会に参加する理由として、あてはまるものをすべてお答えください。
    (n=1101名)【複数回答】

    ※職場・学校などの飲み会

    調査委託先:株式会社インテージ
    (単位:%)

    集計項目

    • お酒を飲む
      ×
      飲みの場が好き
    • お酒を飲む
      ×
      飲みの場が嫌い
    • お酒を飲まない
      ×
      飲みの場が好き
    • お酒を飲まない
      ×
      飲みの場が嫌い

    お酒を飲む×飲みの場が好き

    1位:人間関係が円滑になるから
    2位:職場の仲間との付き合いのため
    3位:仕事関係者との付き合いのため
    4位:相手との関係が近くなる/仲が深まると感じるから
    5位:普段話せない人と話せるから
    飲み会には参加しない…8.0%

    お酒を飲む×飲みの場が嫌い

    1位:職場の仲間との付き合いのため
    2位:仕事関係者との付き合いのため
    3位:人間関係が円滑になるから
    4位:飲み物や食事を楽しめるから
    4位:昼間や通常の場では話せないことも、お酒の場だと話しやすくなるから
    飲み会には参加しない…45.6%

    お酒を飲まない×飲みの場が好き

    1位:職場の仲間との付き合いのため
    2位:人間関係が円滑になるから
    3位:仕事関係者との付き合いのため
    4位:相手との関係が近くなる/仲が深まると感じるから
    5位:普段話せない人と話せるから
    飲み会には参加しない…16.2%

    お酒を飲まない×飲みの場が嫌い

    1位:職場の仲間との付き合いのため
    2位:仕事関係者との付き合いのため
    3位:普段話せない人と話せるから
    3位:人間関係が円滑になるから
    5位:昼間や通常の場では話せないことも、お酒の場だと話しやすくなるから
    飲み会には参加しない…69.7%

    職場や仕事の関係者との付き合いで飲み会に参加する人が多く、人間関係が円滑になるといった理由が飲み会参加モチベーションになっている。

    飲み会に参加しないことで人間関係に影響があると思うか

      • 影響があると思う

        • ゼミの飲み会、先輩との飲み会は就活/社会人になってから役立ちそう
        • 断りすぎると、以降誘われなくなり寂しい
        • 飲み会参加後に呼び名が変わってた(話す雰囲気が柔らかくなったと感じる)
        • 飲み会で何かあると、翌日の話題がそれでもちきりに
      • 学生・お酒を飲む
      • 影響があると思う

        • 飲み会で仲良くなるきっかけになる場所
          (飲み会メンツ“いつメン”がそこででき、飲む人と飲まない人はコミュニティの差が出てしまう)
        • 一次会から帰宅後、SNS投稿が楽しそうだと寂しい
        • 1度サークル飲み会を欠席した際、後日話が進んでしまい話についていけず不安な気持ちになっていた
      • 学生・お酒を飲まない
      • 影響があると思う

        • 取引先に付き合いが悪いと思われてしまう
        • 新しい悩み事が聞けたりプラスに感じる
        • あの時こういう会話しましたよね、など、公私ともにエピソードがでて、コミュニケーションが円滑に進んでいる
        • ビジネスタイムでは聞けない話題もきけて良い
      • 社会人・お酒を飲む
      • 影響があると思う

        • 行くことで得られる情報もある(ポジティブな選択)
        • オフィスで会話しきれない部分が飲みの場で話されていたり、上司とラフに話せる場だと感じる(アルコールの有無にかかわらず)
        • 新規コミュニティの場合は関係構築に必要なため
          ※既存コミュニティに対してはない
      • 社会人・お酒を飲まない
  • コスパ・タイパって?

    Q7:情報・消費の意識について、あなたの考えや行動に近いものをお答えください。
    (n=1101名)【単一回答】

    【5段階評価のTOP2 (“とてもあてはまる” “ややあてはまる”の合計)スコア】

    調査委託先:株式会社インテージ
    (単位:%)

    集計項目

    • お酒を飲む
      ×
      飲みの場が好き
    • お酒を飲む
      ×
      飲みの場が嫌い
    • お酒を飲まない
      ×
      飲みの場が好き
    • お酒を飲まない
      ×
      飲みの場が嫌い

    お酒を飲む×飲みの場が好き

    1位:一定の時間の中で、できるだけ多くのことを楽しみたい、経験したい
    2位:コスパが良さそうな商品・サービスを選ぶ
    3位:まわりに流されず、ありのままの自分を尊重している
    4位:何かするとき、「使う時間・かかる時間」と「得られる価値」のバランスを考えるようにしている
    5位:モノよりもコト・トキ(経験や思い出)にお金をかけたい

    お酒を飲む×飲みの場が嫌い

    1位:コスパが良さそうな商品・サービスを選ぶ
    2位:新しいものを試すより、使い慣れたものを買うことが多い
    3位:まわりに流されず、ありのままの自分を尊重している
    4位:一定の時間の中で、できるだけ多くのことを楽しみたい、経験したい
    5位:何かするとき、「使う時間・かかる時間」と「得られる価値」のバランスを考えるようにしている

    お酒を飲まない×飲みの場が好き

    1位:コスパが良さそうな商品・サービスを選ぶ
    2位:まわりに流されず、ありのままの自分を尊重している
    3位:何かするとき、「使う時間・かかる時間」と「得られる価値」のバランスを考えるようにしている
    3位:新しいものを試すより、使い慣れたものを買うことが多い
    5位:一定の時間の中で、できるだけ多くのことを楽しみたい、経験したい

    お酒を飲まない×飲みの場が嫌い

    1位:新しいものを試すより、使い慣れたものを買うことが多い
    2位:まわりに流されず、ありのままの自分を尊重している
    3位:コスパが良さそうな商品・サービスを選ぶ
    4位:一定の時間の中で、できるだけ多くのことを楽しみたい、経験したい
    5位:モノよりもコト・トキ(経験や思い出)にお金をかけたい

    MZ世代において“コスパ・タイパ”というが、お酒を飲む飲まない関係なくコスパの良さそうな商品を選ぶ傾向にある。

    定性調査から

    “自分の飲みたいものを飲む”という声が多く、定量からも「まわりに流されず、ありのままの自分を尊重している」が高く出ていることから自己の尊重が見られる。

    また、「新しいものを試すより、使い慣れたものを買うことが多い」も高く出ており、定性調査のお酒の購買行動においても基本は“すきなものを買っている”という声が多かった。 このことからMZ世代の失敗したくないインサイトがうかがえる。

  • 断れない酒どうしてる?

    Q8:飲み会でお酒を飲まざるを得ない雰囲気になった場合、あなたはどのように対処していますか。
    (n=1101名)【複数回答】

    調査委託先:株式会社インテージ
    (単位:%)

    集計項目

    • 知人・友人など
      プライベートの飲み会
    • 職場・学校などの飲み会

    知人・友人などのプライベートの飲み会

    1位:代わりにソフトドリンク・ノンアルで乾杯する
    2位:正直に飲みたくないことを伝える
    3位:体調や翌朝が早いなどの理由をつけて断る

    職場・学校などの飲み会

    1位:代わりにソフトドリンク・ノンアルで乾杯する
    2位:体調や翌朝が早いなどの理由をつけて断る
    3位:正直に飲みたくないことを伝える

    プライベート、職場の飲み会問わず、お酒を飲みたくない場合はソフトドリンクやノンアルコールを選択できる環境は醸成されている。

    一方で定性調査から学生、社会人とわず飲まない若者の共通項として、「周りのテンション感に合わせている」という結果も出た。周囲に気を遣わせないように、浮かないようにと自ら積極的に話を回すなど、”飲まない立場”として意識的にふるまっている日常の場面がうかがえる。

    飲みの場での立ち振る舞い ※飲まない人限定

        • 自分から積極的に話す
        • 一杯目は浮かないように必ずお酒を頼む(写真にも残る)
        • “飲めない立場”というより“飲まない立場”としてふるまう
        • テンション感は合わせている
      • 学生・お酒を飲まない
        • テンション感を合わせている
        • 特に意識していない
      • 社会人・お酒を飲まない
  • コミュニティ欲求とは?

    Q9:コミュニティについて、あなたの考えや行動に近いものをお答えください
    (n=1101名)【単一回答】

    【5段階評価のTOP2 (“とてもあてはまる” “ややあてはまる”の合計)スコア】

    調査委託先:株式会社インテージ
    (単位:%)

    MZ世代の特徴

    • 「自分と合わない相手とは無理に良好な関係を築こうとは思わない」「会社・学校よりもプライベートのコミュニティを重視する」が高く、人付き合いにおいても“自己の尊重”を重視する価値観が広がっていることがうかがえる。
    • 「趣味や関心のある分野でのコミュニティに積極的に参加する」が約40%にのぼることから、個人の興味や価値観に基づいたつながりを重視する傾向が見受けられる。
      特に、SNSなどを通じて情報のパーソナライズが進む現代においては、自分らしさや心地よさを優先したコミュニティ参加が一般化しつつあると考えられる。

分析コメント

  • SHIBUYA109 lab.の分析コメント

    今回の調査結果から、どの「飲みべタイプ」の人でも、自己選択の尊重と周囲への気配りの姿勢が見られました。
    SHIBUYA109 lab.のこれまでの調査でも、「お酒の場で飲むものはお酒でも、それ以外でも、個人の自由」というムードが醸成されていることが確認できていますが、一方で、調和を乱さず、心地よい「場の空気づくり」を一層意識している様子がうかがえます。
    例えば、「飲みにいこう」ではなく「ご飯いこう」と誘うことで、お酒の得意不得意による場への参加ハードルをなくしていたり、お酒のペースや注文、お店選びなどはお酒を飲まない人に合わせたり、様々な工夫をしています。
    このように他者を思いやる努力はとても素敵ですが、お酒の場では個人の自由を尊重するムードが広がっている一方で、「飲む・飲まない」や「飲み会が好き・嫌い」といった価値観を探り合う場面が増え、こうした探り合いに気疲れを感じている若者もいるようです。

    また、若者たちは熱量や共感を軸にした“界隈”の中で消費やコミュニケーションを楽しむ傾向が強まっており、心地よさは確保されつつあるものの、自分とは異なる価値観に触れる機会が減少しています。こうした探り合いの手間を減らすことができれば、若者が多様な視点に出会い、視野を広げる場として、お酒の場がより豊かなものになるのではないでしょうか。
    「同じ時間を共有すること」において、誰かが無理をせず、でもその場の調和も乱れない場づくりをするために、企業やお店ができることはまだまだありそうです。

  • SHIBUYA109 lab.
  • 渋谷未来デザインの分析コメント

    2022年に渋谷で立ち上げた「スマートドリンキングプロジェクト」から丸3年、着実な進展を感じています。
    きっかけは2021年のSOCIAL INNOVATION WEEKでのセッションでした。飲み方の多様性や現場の課題について率直な声を伺い、衝撃を受けたことを今も覚えています。
    『SUMADORI-BAR SHIBUYA』のオープンや大学での啓発セミナー、若い世代へのワークショップなどを通じ、「飲み方の多様性を尊重する責任あるドリンキングカルチャー」を発信してきました。コロナ禍で課題となった路上飲酒やマナー悪化に対しても、単なる問題解決にとどまらず、「飲みの場」を人と人がつながる大切なコミュニケーションの機会として捉え直すことを大切にしてきました。

    今回の調査でも、渋谷は全国と比べてノンアル・ローアル飲料の選択意向が高く、「お酒は無理して飲むものではない」という考え方が若い世代を中心に浸透していることが確認されました。これは、多様な価値を受け入れ、人とのつながりを大切にしてきた渋谷の土壌、そして産官学民での共創の成果だと感じています。
    もちろん、すべての課題が解決したわけではありません。だからこそ、この考え方を着実に定着させ、さらに広げていくことが重要だと考えています。渋谷未来デザインとしても、多様な仲間とともに、誰もが安心して自分らしく楽しめる新しいドリンキングカルチャーを社会に根づかせていきたいと思います。

  • 渋谷未来デザイン
  • スマドリ社の分析コメント

    2022年6月に発足した「渋谷スマートドリンキングプロジェクト」の活動も今年で3年目となり、このプロジェクトの効果と、現状のMZ世代の「飲み方」の意識、価値観を把握するべく、初の定量調査を実施しました。

    今回の調査を通じて、若者の「飲み方」に対する価値観が、より繊細で柔軟なものへと進化していることが改めて理解できました。自己選択の尊重と周囲への配慮が共存する飲みの場では、単なる嗜好の違いを超えて、互いの価値観を探り合う“空気の読み合い”が生まれているのは興味深いことです。

    このような場づくりは、誰かが無理をすることなく、心地よい時間を共有するための工夫に満ちていますが、一方でその“探り合い”が若者にとって心理的な負担となっている側面も見逃せません。特に、熱量や共感を軸にした“界隈”での消費・交流が主流となる中、自分とは異なる価値観に触れる機会が減少していることは、飲みの場の可能性を狭めてしまう要因にもなり得ると思われます。

    「渋谷スマートドリンキングプロジェクト」としては、「スマートドリンキング」の考え方が社会に広がることによって、飲みの場が“探り合い”の場ではなく、“出会いと発見”の場となるよう、誰もが安心して自分らしく過ごせる空間づくりを通じて、飲みの場が多様な価値観とつながる豊かなコミュニケーションの場へと進化していくことを目指して、今後も活動を展開していきたいと思います。

  • スマドリサイト